2014年01月29日

悟りのあとの空白期間

「あ、そうか。」
「・・・わかったー。」
「これは悟りといわれるものと同じか?…」

一瞬で、わかってしまう。

嬉しい 嬉しい。
信じられないけど本当に有る世界。


それまで、絶望的に追い詰められていたのに、
もう逃げられない奥の奥は、広大な外に繋がる狭い狭い、最後の苦しみの通路だったと。


わかってしまう。

「悟る」

すべてから、解き放たれる。






けど。

それは長く続かない。


人によって、かかる時間は異なるけれど、
長く、続かない。
「その状態」は解除されてしまう。


「愛」が「命」が「許し」が「救い」が
「宇宙」が「真理」が「神」が、わかってしまったのに、
「その状態」に戻る事ができない。
しかも、苦しんでいた時期と、同じような苦しみにまた翻弄されようになる。

どうすればいいか、わかっているのに、そうできない。

そうできないのは、「真理」からはずれているのだと、
はっきりわかるのに、そうできない。
「妬み」「嫉み」「恨み」「憎しみ」「苦しみ」
また襲ってくる。

どうすればいいか、わかっているのに。

それは、もう後が無い事がわかっている故、
本当の意味での絶望かもしれない。
けれど、悟る前の絶望と違うのは、ここで絶望しても
再び悟るわけではない、ということだ。

あたしの体験してきた感覚だと、
悟りの世界をちらっと見て、一度また下まで落ちて、
そしてゆらゆら浮上してくるまで、最低5年はかかる。
あたしはゆっくりだから、7年くらいかかってるかな。
その間にする事といえば、覚者が書いてくれた「悟り」に
ついての体験談を、むさぼるように、読むのだ。
誰に指示・アドバイスされるわけではない、
自分の意志で、沸き上がるような衝動で、
むさぼるように、読むのだ。
そして、自分自身を縛りあげているブロック(呪縛)を、
みずから解除していく。
こうやって書くとムズカシイ事みたいだけど、
まあ、ひとことで言うと、「気が済むまでは、気が済まない」それだけ。

そして再び、あとが無い突き当たりまで行く。
そこでわかるのは、
「妬み」「嫉み」「恨み」「憎しみ」「苦しみ」は、無くならない という事だ。
そこでようやっと、浮上する。第一段階の浮上。

あたしはここまで。
あとはどうなるか、やってないから知らない。
浮き沈みしながら進んでいくんだろう。
超バランスを取る、ぐらぐらゲームをしながら。
「妬み」「嫉み」「恨み」「憎しみ」「苦しみ」を
反応させづらくなるようセンサーを緩める方法もある。
(催眠術ではない)
それらをやりながら、ただ淡々と生きていくんだろうな。
だから、悟りの世界を見て、嬉しくて、すぐに人に言ったり、
すぐにブログに書いて公開しちゃうと、ひっこみがつかなくなって困るかもしれない。
「恨み、苦しみ」にまみれてる覚者なんて、自分自身が、許せないからだ。
うん、でもそうやってふたたび苦しみの中を、模索してる人がいたら、
あたしはすごく参考になるので読んでみたいなー。
どこかにいないかしら。



posted by 辰多みか at 17:28 | 悟り | 更新情報をチェックする

バナナ安いよ〜

さきほど食料品の買い出しに行った。
スーパーのバナナコーナーで、男の店員さん(ベテランぽい。
いつもはいない人)が、
「今日はバナナが安いよ〜やすい、やすいよ〜買ってって〜」
延々、延々、なめらかな、魚屋さんみたいな口調で繰り返す。
バナナを箱から出して積みながら、繰り返す。
客の目を見ず、脳天から声を出してる感じで、繰り返す。

バナナはいつもと同じ値段で(!)ぜんぜん"安い"じゃないけど
あたしは、バナナは買うつもりだったので、
店員さんの横について、バナナを手に取り戻し手に取り戻す。
なんでかというと、大所帯なので、6本入りがほしいのだ!
(一見した所、6本入りは稀にしかない感じ)

すると、延々繰り返してた店員さんが、
「やすいよ〜やすいよ〜、はい、どれ取っても同じだよ〜どれ取っても同じ!」
なんと客であるアタクシに、一喝した!
しかも大声でみんなへの晒しもののように。

アタクシは、
フッと鼻で笑って、
隣にいらしたマダム(知らない人)に、

「買うのやめるかねー!」笑いながら話かけた。

マダムも目配せして、フッと笑った。

すると、店員さんは、
「そこ、並べたばっかりなんですよ〜、もう、並べたばっかり」
眉毛をへの字にして、あたしに食い下がって来る。

アタクシは、またフッと笑って、

「じゃあ、ここ(並べたばっかりの所)から取るかねぇ!」と言って、

言ったとおりそこを吟味して、6本入りをgetした。
ほかのお客さんも、そこを吟味してる。
手に取り戻し手に取り戻しはしてるけど、あたしは丁寧に並べてるよ!
並べたばっかりの所の方が、いいに決まってるじゃん。
この店員さんは、いつも面白くないんだろうな、と思った。

いい勝負だった・・・と思いつつバナナ売り場を後にした。

あたしは頭には来なかったけど、怒る人、嫌な気になる人もいるんだろうな。
売られた喧嘩は買うけど。

そうだ、「あたしのために並べてくれたの。ありがとねー。」と付け加えれば良かったわ。




こうやってどんどん強いオバチャンになっていくんだろうな・・・
もうじゅうぶん強いか・・・

posted by 辰多みか at 17:27 | 自分 | 更新情報をチェックする

響子さんに「幸せ」を願ってあげられるか

想像してみる。
あたしの天敵、響子さん。
ヤなやつ。
他人にはいい顔、綺麗事を言い、他人の要求は不自然に「全部」受け入れ、
自分の要求は「ひとことも」言葉にせず、
うっすらと、態度で湾曲に他人を操作する。
相手の罪悪感を上手に使いコントロールするくせに、そこを
見抜かれて突かれると、瞬間で被害者に豹変する。
一度整理して仕舞った物を、また次の日出して整理する。
なにか強迫的な思いに憑かれてるとしか見えない。
嫌〜なやつ。
40年以上前から、性格に起因する神経症で苦しんでいる。
コントロールを伴わない心からの他人の要求の受け入れを
しているのだったら、神経症になんて、ならない。
なぜ神経症になるのか、それは、相手に「期待」して、行動しているからだ。
ことごとく期待を裏切られるから、今度は神経をおかしくして見せつけてくるのだ。
ホントに、やだ。

そんな響子さんに、あたしは、「幸せ」を願ってあげられるか?

響子さんが、幸せで満面の笑みをしている場面を、想像できるか?

あー、そうだ。響子さんは、とてもいい笑顔をいつもしているんだけど、
それって、「貼り付いた」ような笑顔なんだよ・・・
昔は、その顔を何時間も保っていられたんだけど、
ここ数年は、一気に、顔全体が「落ちる」。
今まで笑顔だったのに、気を抜いたとたん重力で全部さがる。
それをあたしは毎日見ている。本人は鏡を見てないから気付いていない。
とても、こわい。

そう、そんな響子さんが、本当に本当に心の底から幸せでいる場面を、
あたしは、想像、できるか?

おととい、響子さんに、「その病気」(本人は神経症、という事は
よく理解していない。ただの首こりだと思い込んでいる)が治ったら、
なにがしたい? と、聞いてみた。

響子さんは・・・
口ごもった。
「いろいろやりたい。いろいろ。あれとかこれとか。」と、言う。
具体的にどういう事か聞いたら、
ごもごも言ってたけど、
「なんであなたにそんなこといわなきゃいけないの!」キレた・・・。

キレた。

なんでキレるの?

(治ったら都合が悪いから・・・)


響子さん自身が、幸せでいる自分を想像できかねてる感じはするが、
あたしが、想像してみる。


想像・・・





ぞーーーー っと した・・・


ぞわぞわぞわぞわした。

ざわざわざわざわ、胸がざわざわする。



あたしは響子さんが幸せでいる場面を想像できない。
したくないみたい。
なんて腹黒い。
あばれ馬チャン、なんて腹黒い。




ただ、単に




好き か 嫌い か だ。


好き だったら、相手がどんなことしても許せるし、

嫌い だったら、謝ってきたってなにされたって、許せない。
幸せでいる想像図さえ、許せない。


ただ 単に



好き   か   嫌い




で、その好きか嫌いかのレベルは、
あたし自身が あたし自身の幸せに責任を持ちたいか持ちたくないかのレベルと、呼応している。

(↑あとでこの図を書いてスキャナで取ってupしてみる)

(↓してみた)

hi1.jpg

あたし、響子さんを好きになれるのかしら?
響子さんを好きじゃない、というのは、自分自身を好きじゃないというのに直結している。
響子さんを好きに、なれるのかしら?



疑問。


posted by 辰多みか at 17:26 | 響子さんとあたし | 更新情報をチェックする

駻馬と話をしてみる

ふと。
「あたしをないがしろにするな。フン。」
心の中で声がする。
過去の記憶と、ついさっきの記憶を思い出して、
いま目の前にはいない響子さんに対して、恨み事をつぶやく。

違うんだ。

響子さんがさっき言った、あの一言は、「あたし」をないがしろにしていない。
ただ響子さんが言いたい事を言っただけ。

わかってる。

でもあたしの中のあばれ馬(駻馬)は、あばれたくて、暴言を吐きたくてしかたがない。

表層のあたしを「あたし」
下層のあたしを「駻馬」にしてみる。駻馬は自分の事アタイっていうんだ。

あたし : 違うよね・・・ないがしろにされてないよね。
 駻馬 : ぐぅぅ。なんだよ。アタイがせっかく。
あたし : さっき言ってた事は、響子さんのおもいやりの申し出だよね。
 駻馬 : アタイも一瞬そう思ったよ。だけど、すぐに思い直したじゃんか。
    やっぱり、いいところだけかすめとる、いつもの響子さんの手口だって。
あたし : そうじゃなかったと思うな、あたし。
 駻馬 : なんだよ、なんだよ!アタイは、あんたの事を、守ってるのに・・・
あたし : ・・・守ってるの知ってるよ。いつもありがとう。
 駻馬 : なんだよ・・・生きる活力なのに・・・。
あたし : え?
 駻馬 : 「アタイ」は、アタイとあんたが、生きるための「活力」なのに。

・・・そうか。

あばれ馬は、「活力」だった。
あたしを防衛してくれる防衛隊だと思っていたら、それだけじゃなくて、
「活力」だった。
生きるため。肉体を持って存在するための。
だから、ぜったい、無くならない。
ぜったい、無くならない。


ぜったい、無くならない。




(※ちなみに肉体的に死んでから行くあの世は、「あばれ馬さん」が
行きたい所へ自動的に行くシステムなので、
自分が飼ってるあばれ馬さんレベルの所にスーッと落ち着きます。
だから、あたしが行く所は、いわゆる 地獄 なのかもな。
でも自分が落ち着く、気分がいい所だからね、そこは。
無理にがんばって天国に昇って行っても、自分の重さで
いつのまにか落ちてきちゃうのよ。
それは、この間書いた「クリーム」の仕組みと、よく似ていると思う。)

posted by 辰多みか at 17:25 | インナーチャイルド | 更新情報をチェックする
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