2013年08月03日

右肩のプレアデス

プレアデスは、日本では すばる と呼ばれている星団の名前だよ。
あたしが小学生の頃、星に興味を持つきっかけになった星団なの。
秋の夜、10時ころ帰ってきたおとうさんをむかえに(夜遅かったから
心配だったんだろうね)
庭に出た時、目に飛び込んできた星なの。
その時、すばると一緒に、オリオンの三つ星も見たよ。
それから星が大好きになったんだ。
来る日も来る日も、百科事典の、「天体・気象」ばかり見ていたよ。
(気象には興味は無かったけど一冊の本だったから)

すばるは、おうし座にあるんだよね。
おうし座は、形がとてもわかりやすい星座で、
V字型になった星の並びが、牛の顔と角の部分で、
目立つ赤い星 アルデバラン が、牛の右目なの。
顔の所には、すばるとは別の散開星団があって、
ヒアデス という名前なんだよ。
昔の日本では あめふり と呼んでいたの。
中国でも あめふり と呼んでいるらしいよ。(漢字はわからない)
すばる と あめふり の事は、 浦島太郎 (「風土記」の 浦・嶋子)のお話に出てくるのよ。
(なぜ あめふり かというと、この星団に月が掛ると雨が降る らしいから)

おうし座の顔が、あめふりぼしで、
おうし座の肩にあるのが、すばるぼし なの。
絵で見ると、左肩 だね。


あたしは、おひつじ座生まれなんだけど、

ある日、突然、

おうし座になった。

「!!??」
こんな感じになった。

(あはは。何日生まれかわかっちゃう)

それまでは、おひつじ座だったのに、
突然「あなたは今月から、おうし座です」こう、雑誌に宣言された。
その雑誌とは、少女誌 なかよし だったんだけど、
たぶん、ほかの雑誌でも、同じだったんじゃないかと思うよ。

なんか、12星座のきめごとが変わって?、
変わって、というか、厳密化されて?、
その日生まれの人は、おうし座になったの。

なんか、「やーん」て思ったよ。
だって、おうし座っておひつじ座より、可愛さが少ない気がする。
いや、あくまで、気 ね。
すばるがある星座だってわかってたけど、
「いやーん」って思った。
だって、ずっとおひつじ座といわれてたわけだし。

でもね、
あたしは実は、「その日」生まれではなかったのだ。
昔の人にありがちな、親の都合の良い後ろの日に、誕生日を設定できる、という、
そういう誕生日設定のシステムが使われていて、あたしの誕生日は、
その日が本当の誕生日じゃないの。もっと前なの。
だから、あたしは正真正銘、おひつじ座なのだよ。
ちょっといやーんて思ったけど、すぐ頭を切り替えて、
それからずっと、あたしはおひつじ座でとおしているよ。

でね、あたしの右肩には、うまれつき、散開星団みたいな
ほくろの集団があるの。
集団全体の長さは5センチくらいで、結構目立つのよ。
みようによっては、すばるにも見えるよ。
だからもし、あたしがうまれた時から、12星座のきめごとが今と同じ設定だったら、
あたしは、肩にすばるがある事だし、「おうし座」と、堂々と言ってただろうね。
まあ、おうし座は左肩で、あたしは右肩だけれど・・・
あたしがもし記憶喪失になって行方不明になっても、
この目印で絶対探し出せるよ、とおかあさんが良く言っていたわ。
(もしあたしが行方不明になったら、この目印で、探してね)


posted by 辰多みか at 11:35 | 自分 | 更新情報をチェックする
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