2013年08月11日

アミグダリン アーモンド 扁桃腺

扁桃腺は、なんでそんな名前かというと、
扁桃 つまり アーモンド の形をしているから なんだよ。
アーモンドって、 桃 の仲間なの。

春になると、近くの植物園で、
アーモンドの花が咲く。
あたしは、桃の産地で生まれ育ったから、桃については他県の人よりちょっとだけ詳しいよ(笑)。
ほんとうに、アーモンドの樹形・花の形・色 は、 桃 そのものだ。
サクラに似ているという人もいるけど、あれは、桃だよ。
いやいややっぱり桜に似ているよ、という人がいるかもしれないけど、葉っぱを見てほしい。
細長い垂れ下がる感じの葉っぱは、桃の特徴なんだよ。

扁桃 という名の通り、ひらべったい桃 がなるの。
そして、パカーっと実が割れて、種がまるだしになるんだよ。
見た目はアケビみたいだね。
果肉は食べる所がないんだって。だから種を割って中身を食べたんだね。

昨日書いた、所ジョージさんの番組の「本物の杏仁豆腐」は、
ほんとうの本物は、アンズの種の核「杏仁」で作られているという話で、
今は、杏仁の取扱いが難しいから、アーモンドの粉 で代用されているという話なんだけれど、なぜ取り扱いが難しいかというと、それは杏仁の「薬効成分」、いいかえると、「毒」(毒と薬は表裏一体だよ)の、さじ加減が難しいって事だね。
その「毒」の事をアミグダリンというよ。(昨日も書いたね)
アミグダリン は アーモンド の語源になった言葉なの。
アミグダリンは、摂取すると、体の中で、青酸(シアン化水素)になるの。
だから、ものすごくたくさんは食べない方がいいと思うよ。(食用アーモンドは、まあ大丈夫だと思うよ)
よく、青酸カリで倒れた人は、吐息が「アーモンド臭」がする、と、サスペンスもので有名みたいだけど、まさにこのアーモンドの香りという事だね。
(ナッツのアーモンドの香りとはちょっと違うみたいだけど。そして倒れた人の吐息を吸うと、自分が青酸ガス中毒になるから危ない)
アーモンドも、太古の人にしてみたら、魅力的・神秘的な植物だったんだろうね。


posted by 辰多みか at 17:17 | 香草・香料のこと | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。