2013年10月22日

のらねこの視界

あたしは猫が好き(今飼ってはいない)で、
こどもの頃から、猫がいれば、じっと観察(&ねこかわいがり)
ばかりしていたので、猫の気持ちがわかる!と自負している。
(犬もわかるよ…)

猫に限らずどの動物でもそうだけど、あかちゃんの頃から
飼っていれば、飼い主には警戒心を示さないのが普通。

ところが、もともとのら猫で、成猫になってから飼った場合、
猫は、飼い主に対しても、一歩引いた感じ、というか、
常に危険回避できるように、神経をとがらせているというか、
少し、ピリピリした感じを受ける。
心底リラックスしてない、というか。

その、ふたつの立場の猫たちは、それぞれ、見えている世界が違うように思う。
・怖い事もあるけれど、かわいがってもらえる楽しい世界。
・かわいがってはもらえるけれど、怖い事があるかもしれない世界。
どっちも同じ世界なのに、違うものを、見ている。

それは、あたしたち人間にもあてはまって、
一度怖い思いをした人間は、その怖い事から回避できるように、
神経をとがらせて生きるようになるのだ。
あたしが感じるのは、ほぼ全員の人間が、のらねこの視界で生きていると思うのだ。
個人個人で違っている所は、その程度の差のみで、
基本的に、怖がって生きているのだ。
それは、生き物としての、本能に由来するものだと思うけど…

猫を見ていると、第三者的にそうやって気が付けるのだけど、
自分自身がそのような状態に陥ってるのって、なかなか気付かない。
自分の事に気づけるようになるのが、一番いいんだけれど、
たまには街に出て、人間ウォッチングすると、いろいろ気が付く事が出来て、いいよ。


posted by 辰多みか at 10:56 | 本当の幸い | 更新情報をチェックする
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