2013年12月11日

麻酔が効いてるからって何してもいいのか




※ヒーッてなる記事です※



帝王切開だった時、
意識ははっきりしていて、
メスでお腹を切る感覚もわかった。

腰から入れた麻酔が効いていたから、
全く痛くはなかったけど、
ぐーっと、押している感じはあった。

お腹が開いて、さらに広げるために、
なにか、皮膚にフックみたいのをひっかけて、
左右にぐーっと伸ばしているのもわかった。

全く痛くないけど、
ぐーーーっと、ひっぱる。
押す、ひっぱるという感覚は、ハッキリわかる。

それが、延々続いた。
痛くないのに、
押してひっぱって押してひっぱって、
結構乱暴に感じた。
だって普段だって、お腹の上に乗られたら苦しいじゃん。
赤ちゃんを押しだす時、
先生は、両腕で、
あたしの胸の方から足の方向に向かって、
お腹の中身をしぼり出すように、ぐわーっと押した。
ヒィィィーッてなった。

先生が、目だけ超真剣で横目で見ながら、
「なんか変な呼吸してるじゃん。」と、明るくさらっと言った。
助産婦さんは、ずっと横に立って、あたしの手を握ってくれていた。
先生がそう言った時、キュッと少し力を入れてくれて、
ちょっとあたしの顔を見て、「だいじょうぶよ」という顔をしてくれた。

あたしはもう、ひぃぃってなっちゃって、息が絶え絶えだったみたいだ。
先生がいきなり、
「はい、ヒッヒッフー!」と言うので、自然分娩でもないのに、
あたしは一生懸命、ラマーズ法の呼吸をはじめた。
帝王切開でも、ラマーズ法は有効なんだなー、と思ってるうちに、
赤ちゃんが取りだされて、そして、元気なうぶ声をあげた。
赤ちゃんが出ちゃうと、すぐに腕の血管から全身麻酔が注入されるので、
あたしはそのあとは、あまりよく覚えていない。
ただ、はやく意識がなくなった方が、楽になれる、とは思っていた。

その時感じたのは、麻酔が効いていて痛みは全くないのに、
押したり引いたりの感覚は、全くなくなっていない、という事だ。
だから結構苦しいんだよ。
先生もスタッフの人たちも、とってもいい人で、とても人気がある
いい病院だったけど、押したり引いたりは、もうちょっとやさしくしてほしかったなー。
誰か部分麻酔してみればよくわかるのに…

痛くなくても、感覚を刺激するって事は、やっぱり結構な負担になるんだよ。
前記事を書いてて、この事を思い出した。




posted by 辰多みか at 00:48 | ※閲覧注意※微グロ・微工ロ | 更新情報をチェックする
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