2013年12月13日

扉が開く


私を 信じろ
私を 信じろ

神を


晩御飯のしたくをしながら、
頭の中に声が響き渡る。

報酬をもらうのを放棄すること。
助けを求めている相手の気持ちをくんであげること。
自分のやりたい事を、やれない言いわけをせずに、心のままにやること。

それら3つをやる、と、想像する。
とても損した気分になる。
それら3つをやらない、と、想像する。
それは、神を信じない と宣言する事と、同じ事だ。

神にゆだねる。
神に、その身を生贄に捧げる。
それらの本来の本当の意味は、それら3つを実行して、
損した気分にみずから志願してなる、という事だ。
ゆだねられないというのは、
神を信じない と、宣言する事と、同じ事なのだ。


私を 信じろ
私を 信じろ

"私"を


自分の中にいる
自分と自分を。
裏も表もない
分離していない
ただ「在る」と言う
自分を。

私を



自分のやりたいこと。
歌をうたうこと。
絵を描くこと。
本を出すこと。
数学の勉強をすること。
素数の謎を解き明かすこと。
素粒子と哲学の関係を調べること。
ノーベル賞をとること。
映画をつくること。

どれをやろう。
そう、ぜんぶ、やろう。
死ぬまでにぜんぶやろう。



散歩に出た。
風がとても強くて、とても寒かった。
寒さが心地良かった。

北東の空に
大きな星が燦々と光り輝いていた。
木星(ジュピター)。
カペラとベテルギウスで直角三角形を形作っていた。

歌をうたってみた。
風が強くて、きっとみんなの家の中までは聞こえない。
ここは森の中だし。
大きい声でうたってみた。
今、目の前で輝く、ジュピター。



夢を失うよりも悲しいことは
自分を
信じて
あげられないこと・・・


自分を 信じて あげられないこと・・・


足が止まって、歌も止まった。
全部の体の動きが止まって、びゅうびゅう吹く風の中でただ立っていた。



私を 信じろ
私を 信じろ




あたしの中の小さいアタイ
今まであたしを守ってくれて、ありがとう。

神さま。
準備が整ったみたい。






posted by 辰多みか at 23:51 | あたし神様だったわ | 更新情報をチェックする
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