2014年01月28日

for

「あなたのために」
「for you」


「あなたのせいで」
「for you」


英語では、どちらも同じ。

for。

「He left her for a woman.」

彼はひとりの女性のために彼女を捨てた。

彼はひとりの女性の元へ、彼女から去っていった。

彼はひとりの女性が原因で彼女を置き去りにした。

彼はひとりの女性のせいで彼女とわかれた。


「彼女」からしたらさ。
「He left me for a woman.」

アイツがいなくなったのはあのオンナのせい!


(ヤな文例でゴメンネ)



「for」



日本語では明確に分かれている。

だけど、それゆえに、「あなたのために」と言っているつもりで、
結果次第では「あなたのせい」にしてしまう、という事に気付かない。


「あなたのためにこんなにやってあげてるのに。」
そう嘆く。心の中で。
でもそれって、ぜんぜん「ため」じやない。
期待してるから。
見返りを、期待しているから。
「あなた」のためじゃなくて「わたし」のため。
心底自分のためだけなのに、相手のため、と、美化して期待を隠す。
すると、期待を裏切られたとたんに、「ため」が「せい」になる。
「あなたのせいで」になる。

相手は、それを、チラチラ感じる。
居心地の悪い、嫌な感触のする「あなたのため」。
受け取りたくない。
もしも受け取らないと、
「あなたのためにやっているのに、あなたが受け取らないせいで、
私はないがしろにされてる気がする。」と責められもする。
それも直接言われず、不機嫌な態度や、病気になってみたりする。
あてつけか。

「ため」に責任を持とうよ。
自分が責任を持つ、覚悟。
どんな結果でも引き受ける、覚悟。

それが本当の「あなたのため」だ。



posted by 辰多みか at 16:54 | 気の交流 | 更新情報をチェックする
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