2014年02月11日

フォトグラフィック・メモリー

テストの点数だけは良かった。
学生時代。

とっておきの秘策があったから。
とっておきっていうか・・・それしかなかったというか。

あたしは記憶形態が、特殊みたいだった。
大人になってから、同じような記憶方法ができる人を見つけた。
その方法には名前が付いていて、「フォトグラフィック・メモリー」というらしい。

名前どおり、
写真のように、記憶する。
テストの最中に、頭の中で、教科書を開くために。
それでも記憶は完璧ではなく、開いたページが空白の時がままあるので、
あたしは文字に色が付いて見えるから、それも併用して、体の感覚で覚えこむ。
目視と体感。
英単語の「意味」は、感覚でしか覚えない。
感覚には、色だけでなく、高い所、中くらいの所、とか、右とか左とかある。
ぎざぎざだとかすべすべとかもある。
だから、自分ではわかってても、人には説明できない。
あたしの説明を聞くと、みんな混乱する。

その、フォトグラフィック・メモリーができる人で、一番有名なのは、「裸の大将」だと思う。
んー、山下清画伯。
あたしはそこまですごくない。
完璧な記憶の保存可能期間も短いので、テスト前日しか教科書を見ない。

そんな便利そうな能力?なのに、副作用があった。
それは、記憶の上塗りができないという事。
強烈に記憶するので、修正が効かない。
だから、覚えるぞ、という時は、スイッチを切り替えるように、慎重にはじめた。
一度間違えると、取り返しがつかないから。
これはフォトグラフィックメモリーじゃなくて感覚記憶の方かもしれない。
上塗りができないので、苦手な記憶があった。
それは、「社会科」
社会の内容って、「これ」は、「誰のもの」で、「こういう名前になった。」が主。
さらにそれに、「○○○年に」が付く。
これが致命的に、覚えられない。
「これ」に対して、ひとつの名前しか覚えられない。
たとえば、日本。
倭は卑弥呼の国で、
のちに伊代の国で、
のちに大和になって?
ほらもう覚えられない。
もとはひとつのものだから。
最初のひとつしか、覚えられない。
だから、ふだんの生活でも、布団とか箸とか、パンツとかが、
誰の所有かが、まっっっったく、わからない。

ちょっとお恥ずかしい話だけど、まあ布団はいいけど、
箸とかパンツとか靴下を、、家族間(男性陣)で所有が変わったりするからだ。(ちょっとぼかして書いてみた)
一度所有が変わると、、、もう覚えられない。
だから、もうあきらめちゃう。
洗濯物たたむ時、毎回訊く。
便利そうなのに、不都合の方が多いらしい。
買い物のメモは、上塗り記憶の部類なので、覚えられないし。
だから、昔の勘違い記憶が、鮮明に残っていて、上塗りができないのだ。
昔っていうか、つい最近でも。
感覚を伴って、強烈に残る。
そのへんがクリアできないと、ちょっときついな。




posted by 辰多みか at 11:25 | 自分 | 更新情報をチェックする
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