2014年02月14日

犬が死んだ







死んじゃった。










うちのワンコじゃなくて






義弟クン家の、ワンコ。

今日の朝まではふたくちくらいごはん食べたんだって。

老衰の大往生だ。



もう、長くないね、と、みんなで話していた。
今日はたまたまバレンタインなので、義弟クン家にチョコ持って寄ったんだ。
眠っているみたいだった。
とても穏やかな顔で。
仕事で全員出はらった家の庭の小屋で、
誰にも看取られず、
いっぴきでいったそうだ。
でも幸せそうな顔だった。

飼い主は泣いてないのに、
あたしだけ、うわうわなってしまった。
今も思い出してうわうわなる。
胸が。
胸からなんか出そう。
これは何だ。
胸から突き破って出れないので、
目から出るんだ。
そうだ、目には穴が開いてるもんな。
だから、目から出るんだ。
心がじゃぶじゃぶする。
ぐらんぐらん水面が揺れる。
これは何だ。

あたしはドラマや映画を見ても、よく泣いていた。
胸が、揺さぶられる。
旦那のおばあさんのお葬式でも、あたしだけ嗚咽して泣いていた。
その家の家族は誰一人泣いてないのに。
100才の大往生だから皆すがすがしかったのに。
まるで嫌味みたいに、泣いていた。
だって止められない。
花輪に飾ってある、果物を見て、
今、こんなにたくさん、おいしそうな果物をあげるのなら、
もっと、本人が食べられるうちに、存分にあげれば良かったのに。
そう思ったら、何かがこみ上げてきた。

ワンコは、
ただの、よそのうちのワンコなのに。
(ワンコごめん)
幸せだったんだねー。
よぼよぼのおじいさんになっても可愛がってもらったねー。
だってあなた笑ってるもの。
「かわいそう」でもない。
「さびしい」でもない。
こみ上げてくる。
この想いはどこから来るのだろう。

魂は死なない、と、わかってるのに、
この想いはどこから来るのだろう。





posted by 辰多みか at 21:58 | 日記 | 更新情報をチェックする
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