2014年04月22日

卑下慢の人が出来ない事

すご〜くへりくだった相手に、「ありがとう」と言われる。
こちらは、すご〜く、イヤな気分になる。
相手に頼まれた事をやってあげて、その相手から
ありがとうと言われてるのに、イヤだなんて?
なぜなのか、
いままでしっぽをつかんだ感じがなかった。
それで、日々の経験中、よ〜くその言葉を感じとったら、
思い当たった。

すごくへりくだる人の「ありがとう」には、「悪かったね!」が隠れている。
「あ・り・が・と・う」という音(おと)をしているけれど、
その意味は「すぅみません」や「悪かったね」や「私を悪く思わないでよ!」と同じなんだ。

たまに、「ありがとうございます(←出しづらそうなうわずった喉から
絞り出した声)・・・すみません〜・・・(←消え入りそうなのに「す」と「せ」に
アクセントを置いたヘンな謝罪)」と、本心が音としてくっついてくる時もある。
この場合も、とても悪そうに、謝罪の言葉を言うんだけど、
本当の意味の謝罪ではないし、元々のありがとうも感謝の言葉ではないんだ。

ただ単に、「私の事を迷惑かける悪者に思わないでよ・・・アンタは私を
悪者だと思うんでしょ。」と、保身のために言ってるだけだ。

言葉としてのうわっつらは綺麗なので、ココに反応して、
不機嫌になるタイプの人は、まるで自分が悪者にされてるかのように感じて、不機嫌になる。
頼まれた事をやってあげて、喜んでもらえるかと
期待していたのに、悪者あつかいだなんて。
この場合、どっちもどっちなんだけどね。
どっちも、「私を悪者にするな」と、牽制し合っているんだ。
どちらも「気」を奪い合うので、その場には、嫌〜な雰囲気しか漂わないんだ。

いつもいつも、卑下した感謝しかできない人は、
きっと、なにかしてもらって、
本当に、「嬉しい!」と、感じた事がないんだろうな、と、思い当たった。

「嬉しい!」っていう意味の「ありがとう」という言葉は、
もらえると、こっちもいい気分になるよね。
お互い、気を奪い合って生活している人間は、それを期待して、
相手のために何かしてあげたくなったりするよね。

卑下慢の人は、「それ」が、できない。
「やってもらって嬉しい」という、感謝が、できない。
そこが、普通の卑下と、慢心である卑下慢の、違いだ。

ものすごく傲慢な本心を隠して、
それがバレる恐れと、生きづらさの恐れから、卑下した
態度をとる卑下慢の人。
「悪かったね!」っていう傲慢な「ありがとう」から、
毒気を撒き散らしてるって事に、
早く気付きなよ。
「嬉しい!ありがとう!」って笑顔で本心から言えたら、
本当に楽に生きられるよ。





posted by 辰多みか at 17:21 | 気の交流 | 更新情報をチェックする
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