たったひとつで、
あぁ、たぶん今も、たったひとつ なんだろうけど、
最初、「意志」だけがあった。
「意志」「意識」「生命」そんな感じのが、ひとつ。
世界は混沌としていて(それをカオスという)、
光と闇の区別もなかった。
神様は、どんな気持ちになったのか、あたしは知らないけど(笑)、
「光あれ」と言ったんだって。
何かを見たかったのかな?
何を、見たかったのかな?
何かを見るには、光とか目とか鏡とか対象物が、要るよね。
「光あれ」という事は、実は「光と闇に分かれなさい」という意味だよね、きっと。
神様は、「半分にわかれなさい。そして、残りもまた半分にわかれなさい」と、
うっかり言っちゃったんじゃないかと、あたしは思うのよ。
あたしが思う、
世界のはじまりとそして今現在は。
それは、「1/2+1/4+1/8+1/16+1/32+…が、「1」に限りなく近づく、けれど、
絶対に1には届かない」 と、同じだと、感じる事。
図解してみましょう♥

こういうこと。
この「無限」が、生命 だと あたしは思うんだ。
そして、半分(1/2)になるためには、境目として、ゼロが、
必要不可欠だったと、思うんだ。
(1/2+1/4+…は、ゼノンさんが「アキレスと亀」で言いたかった事と同じだよ。
無限に足しても1に達する事ができないから、アキレスは亀に追いつかないよ、と、言いたかったんだよ。)