2013年11月24日

かぐや姫の物語

さっそく見てきたよ〜。
(風立ちぬはなかなか見に行く気にならなかったけど、これは初日に見ちゃったー)

うん。
期待どおりというかそっちの期待じゃなくてこっちの期待どおり
というか期待を裏切らない(?)
正統派かぐやひめ。
後世に残してもギリギリだいじょぶライン(←なんだそれ)
娘は「まんがにっぽん昔話だ…」とつぶやきながら席を立った…
いまどきにありがちなふれこみの、「全く新しいかぐや姫」とかじゃなくてよかった。
あ、声の俳優さん女優さんたちは、良かったよ。
風立ちぬや手塚治虫のブッダみたいに、セリフを聞くだけで
こちらが我にかえってしまうみたいな声の人は、いなかった。
橋爪功最高ッ。


ここから下はネタバレと超個人的感想なので、
未見の人は自己責任で見てネ。



かぐや姫、たけのこから生まれた〜〜
沢口靖子チャンかっ
あれ(↑)でモヤモヤしたので今回はちゃんと竹から生まれてほしかったよ。
そして赤ちゃんを抱くおばあさんいきなりッ…
サービスショット?いやいや…
いや、ちゃんとお母さん描けてる。
宮崎駿監督と違ってちゃんと「お母さん」を描けてるー。
こういう母をジブリで見たかったんだよ。母のかがみを見れてなんかスッキリー。
そしてかぐや姫赤ちゃんのサービスショット(笑)。
一動作ごとに大きくなる赤ちゃんが描けててすごいなー。
子供たちが唄う歌。
そうそう「虫」ってもともとヘビの事なんだよ。
タケノコの収穫。今の日本のタケノコの主流は土の中から掘り出すモウソウチクだけど、
かぐや姫の当時は、マダケしかないよね。それかハチクかな。
高く伸びるタケノコを途中で折って収穫してて、
今のモウソウチクからは考えられない収穫方法だけど、
あれで正解なんだよ。
あたしはハチクを収穫した事あって、まさにあんな感じだよ。
モウソウチクはフジの花やツユクサが咲く頃には、もう出ないし。
金塊が出る竹。切ると宙に浮く。かぐや姫だから怪奇現象かって
思っちゃうけど、はっぱが茂ってるから倒れてこないんだね。そのへんがリアル。
畑のウリを盗む。こんなでかいウリ平安時代にあったの?
それにしても盗むシーン(そして殴られるシーン)が好きだな。
高畑勲監督。(きのうテレビで火垂るの墓を見たのよ)
すてまる。恋の予感。これは後からまた重要なシーンで出てくるねぇ。
あたしは原作にないキャラクターって手法あんまり好きじゃないんだけどな。
そして家にも入らずぞうりもはかず京に行くかぐや姫。
どんだけぷらっときまま旅に出るみたいな感覚なの。と思ったら輿に乗ってくのか。
この当時はもう車はふだんの外出感覚なんだねぇ。
車で渋滞してるってすごいねぇ。文字どおり平安な時代だったのか。
お屋敷。なんかピカチュウみたいのいるー。この子にはどんな(重要な)役目が!?(と思ったら特になにもなかった)
そして一見コワそうなウルさそうな教育係。この人にはどんな役目が!?さては最後泣かせに来るな(と思ったらこれも特になにもなかった)
祝宴。髪を上げる。この頃の髪型、いわゆる姫カットを、時代劇なんかで見ると、
カッチカチに固まってるように見えて、本当の所はどうなのか、本当はおくれ毛が
じゃまなんじゃないかと思ってたけど、これはそのおくれ毛疑惑を払しょくしてくれたわ。
やっぱ邪魔なんだね!
あーでも、この頃はあんまり頭を洗わないで、今のお相撲さんみたいに、
椿油とかをギトギトに付けてたんじゃないかなーとあたしは思うので、
(油で油を制すみたいに。あとシラミがつかないように髪はスキマの細い櫛ですく)
風になびくサラッサラの髪は、ありえないんじゃないかと思うよ。
そして予告でも見た、あのシーン。
怒って貝合わせのハマグリを折り割って走って出ていく。
ハマグリ折るってすごい力だー。何ニュートンの力を出せば折れるのか。
走る走るかぐや姫。
萩尾望都のあしゅらおう(百億千億)ばりに怒って走るかぐや姫。
そしてとてもとても大事な話を村人に教えてもらう。
で、それらは全部夢オチ!
大事な所全部まさかの夢オチ。
えっカプローニ手法?
地球人に教えてもらうからこそ意味があるんじゃないのかなぁ。
夢オチかぁ、チッ
かぐや姫プレゼントをいっぱいもらう。
籠の鳥。この鳴き声聞いた事ある。うちの裏の電線に止まってる。
でも何の鳥かわからないの。だからものすごく気になる。
なんだろうー。
ホオジロの仲間かな。鳴き真似してるモズ?
5人の公達がやってくる。橋爪功イイッ。まんま橋爪。
難題部分はこうじゃなくて原作どおり姫の教養の高さをみせてほしかったな。
花見。なんか上向きの顔がかわいくないなー。
ここ一番かわいく見せてほしいシーンなのになー。
すてまる。やっぱり殴られる(笑)。
三年経って。髪が長くなってるハズと思うんだけど、
シーンによって髪がワンレンだったりレイヤーだったりして
統一感ないな。誰か注意しなかったのかな?
見てて気になるー。ざわざわする。
公達帰って来た。橋爪功イイッ。ずっと見ていたい(笑)。
蓬莱の玉の枝。玉って真珠の事じゃないの?
色とりどりの宝石でOKなの?
この樹の形はオリーブだね。
あたしは蓬莱の玉の枝って、もともとはイチジクの仲間の事だと思ってるよ。
http://loveconquerfear.seesaa.net/article/370596840.html
火鼠の皮衣はアスベストの事だよね。
http://loveconquerfear.seesaa.net/article/370596979.html
でもこの阿部右大臣は手に入れられなくてロシアンセーブル(クロテン)を商人から買った?
そして帝。
アゴ
アゴがすごい。
えりかと思ったらあごだった。
なんか格闘技強そう。
赤コーナーにいそう。強い兄弟もいそう。
そしてそしてすてまると再会。
不自然な打ち掛け姿。(ふつう山に行くんだから打ち掛けは脱ぐよね)
そうかこの後、この姿でなんかイベント(笑)があるんだな。
飛んだ… えー
そうかジブリだから飛ぶんだ。
ここだけ水面CGかっ。ポケモンかっ。
(ひとつお願いですけどCG使ってもいいけどそれをなぞって手描きにしてほしいな)
飛んでるー。でも宮崎駿監督ほど飛ぶのにこだわってなさそう。
ジブリだから飛んどけ感をほんのり感じるわ…
そしてここでもまさかの夢オチ。夢オチか。チッ
でも本当は、ナニか、ふたりの間に、あったね…ぼやかしたね…(子供も見るしね)
すてまる奥さんと子供はどうするの。最低だよッ。
ここだけオールカットで後世に残してほしいわ…。
飛ぶ必要ないしさ。
月から迎えに来るの告白。
んー。
強く願えばかなう引き寄せの法則。
もれなくかぐや姫にも適用される。
あのねあたしはさ、月の世界は死後の世界だと思っているんだ。
で、わからんちんだとまた地球にもどされちゃうんだと思うんだ。
かぐや姫はわからんちんだからまた地球に戻されるんだから
悲しまなくてもいいのに…
人は死んでもまた生まれ変わるんだから、悲しまなくてもいいのに…
でも、悲しむため、苦しむために、地球にやってくるんだよね。
みんなそれを忘れちゃってるんだ。
お迎えは容赦なくやってくる。
誰も止められない。
楽しげな音楽にのってさ。
これって、明るく楽しく地球には無い感じだけどどこかなつかしい感じで 作ったのかなー。
難しかっただろうね。
えっお釈迦様が船長なの。
やめて〜。お釈迦さま、これじゃ悪役みたいじゃん!
違うでしょ、ここお釈迦さま出るとこじゃないでしょ。
もっと土偶みたいな宇宙人みたいな船長でいいと思うよ。
もう。やめてあげて。
さあ天女が来たよ〜。クリオネ。
かぐや姫はここでホントに飛んで天の車(雲)に乗る。
これはいいシーンだわ。これだけでも見たかいがあったわ。
あとは、不死の薬を富士の山で燃やすシーンがないバージョンで、終了。
(わぁいっぱい書いた。)

うん。
「かぐや姫」だったよ。
最後ヘンなUFOが出る事もなく、かぐや姫だったよ。




posted by 辰多みか at 01:22 | かぐや姫考 | 更新情報をチェックする

2013年07月11日

かぐや姫の難題 今昔物語


今昔物語にも、かぐや姫のお話が載っていて、

その物語の中では、難題は、3つだったそうよ。


ポータブル雷

うどんげの花

自動演奏つづみ


だよ。

この中の、優曇華の花 は、竹取物語の、蓬莱の玉の枝 と同じものだと思うよ。


ポータブル雷は、あれだ。

みんなのうちにも、きっと有る。

そう、マイナスイオンを発生させるドライヤー。

コロナ放電を起こして、"マイナスイオン"を作り出している(メーカー説明)という、その

コロナ放電は、雷が発生する際に起こる放電だよ。



自動演奏つづみもね、みんなのうちに、有るよ。

打たぬのに鳴る鼓 とは。


スピーカーの箱。

iPOD

携帯電話の音楽プレーヤー。

ラジカセ。

だよね〜〜

形からいうと、CDウォークマン だね。(今売ってるかな?)

ローランドの、デジタルパーカッションなんか

もろ、コレだよね。




優曇華の花は、

フサナリイチジクかインドボダイジュ だよね。



よし、これで3つの宝は揃った!


あたしたちすごい時代に生きてるわ〜。
posted by 辰多みか at 23:01 | かぐや姫考 | 更新情報をチェックする

かぐや姫の難題 残り4つ


仏の御石の鉢

火鼠の裘(ひねずみのかわごろも)

龍の首の珠

燕の産んだ子安貝


・仏の御石の鉢

ペルシャにあったらしいの。オパール化した化石が元材料らしいよ。

樹木か骨か…。かぐや姫の時代のいいつたえによると青黒い光る鉢だったらしい。

オパールとするとケイ素だから、この鉢は、石というよりガラスや陶器に近いということなのね。

見た目は、天目茶碗 に似てるのかな〜とも思うよ。

もしも焼き物だったら、ラスター彩かも。

それか、光るのが紫外線由来の蛍光だったら、ウランを釉薬に使った焼き物なのかもね。

うーん、お釈迦様はそんなハデな、織田信長が好きそうなお茶碗を使ってたのかな。



・火鼠の裘

コレには現在、答えが出ていて、石綿(アスベスト)といわれているよ。


・龍の首の珠

正倉院の宝の中に、ホンモノがあるんだって。

ホンモノと言っても「龍」ではなく、ナウマンゾウの化石らしい。ナウマンゾウの歯ね。

昔の人は、巨大なゾウの化石を掘り当てた時、「龍」と思ったんだろうな。

そのものずばり「恐竜」の時もあっただろうけど。


歯の化石はね、五色の色が目視できるの。五色の色の由来は、歯の構造物の違いかもしれないし、

オパール化した化石の事だったかもね。


・燕の産んだ子安貝

子安貝 というものは、あたしの想像では、当時、もうポピュラーなものだったと思う。

ハチジョウダカラという、黒地にべっこう色模様のタカラガイで、お産の時に、両手に握るんだって。

タカラガイは、かぐや姫の時代のもっと古代から、貨幣としてなどで身近にあったと思うの。

隼人と呼ばれる古代日本の民族は、ポリネシア系だというし。


西洋のいいつたえでは、スワローストーン(つばめいし 燕石 えんせき)というのがあるんだって。

それは、スピリファーという海の生き物の化石なんだって。

ツバメの親がヒナの眼病を治すために海から拾ってくるという。

コレは、酢の中に入れるとくるくる回って占いができるらしいのよ。

あたしは、かぐや姫が、「ツバメの」と強調して言ってるのは、この事だと思うんだ。

普通の子安貝じゃないのよ? ツバメの子安貝なのよ? と言ってたと思うの。

これは南方熊楠サンの説だったかな。




こうやって見ると、案外、あたしたち、5つの宝を手に入れることができるかもよ。

イエスがもらった宝も簡単に手に入るし。

かぐや姫のは化石系が多いなぁ。

5個集めても、かぐや姫だけは、手に入らないけどね。
posted by 辰多みか at 23:00 | かぐや姫考 | 更新情報をチェックする

2013年07月09日

かぐや姫の難題・蓬莱の玉の枝


かぐや姫が「持ってきて」と、言い寄るオトコ(車持皇子)に無理難題押し付けた、

「蓬莱の玉の枝」

たぶんね、あたしの予想では、

イチジクの仲間だと思うんだ。

「フサナリイチジク」 か、「インドボダイジュ」だと思うの。


宝石がなってる金の枝ではなくて。

生の、植物。

関係ないかもしれないけど、

「如意宝珠」って、ちょっとイチジクの実に似てるじゃん。

(あの、橋の欄干にあるやつ)



かぐや姫の時代には、もうすでに伝説化されてて、

かぐや姫というか作者自身も、宝石がなる金の枝だと思ってたみたいだから、

真相をたどるのは難しそうだけど、

あたしの予想では、

もともとの、おおもとは、

イチジクの仲間の、植物 じゃないかと思うの。


フサナリイチジクには「優曇華(うどんげ)」という別名が有るよ。

でも、これがホントに3000年に一度花咲く優曇華としたら、

3000年に一度どころか、地球が無くなるその日まで、

花が咲く事は、無いね。

無花果(イチジク)だからね。



インドボダイジュは、お釈迦様がその樹の下で悟りを開いたといわれているの。

イチジクの仲間の植物なんだよ。


まあ〜、悟りの仕組みからいうと、

そこにいたから悟ったのではなくて、悟った時、偶然、

インドボダイジュの下にいただけって事なんだろうけどね。



今現在、日本で、ボダイジュ(菩提樹)と呼ばれている樹は、

実は、昔のお坊さんが、ホンモノのボダイジュ(インドボダイジュ)と

カン違いしたか、代用品として種を持ってきてしまった、シナノキ科の植物なの。

まったくの、別物なの。

もう〜、ダメじゃん!

このボダイジュはリンデンバウムという名前で、ハーブティーにもなるよ。

フランス人はこのお茶が大好きなんだって。



インドボダイジュが蓬莱の玉の枝、の方が、ロマンがあるわ。



イチジクって、神秘だね。

「生命の樹」とも関係あるかも。




車持皇子はイヌビワでも持ってけば良かったのに。

(そしたら即座に追い返されるか)
posted by 辰多みか at 23:06 | かぐや姫考 | 更新情報をチェックする
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